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2019/11/11
整形外科などの病院で腰痛が治らない理由とは「腰痛の85%は原因不明!?」
腰痛は誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
慢性的な腰痛から、ぎっくり腰のような強い痛みのものまでさまざまです。

そんな腰痛で整形外科などの病院を受診すると、
痛みや炎症を抑える湿布や薬を処方されることがほとんどです。

しかし、いくら整形外科に通っても治らず、
日常生活でも腰痛があって当たり前になっている方も多いのが現状です。

みなさんこんにちは!天王寺からアクセス抜群!
大阪の阿倍野駅から徒歩2分にあるどんぐり整体院の橋本です。

当院はその場しのぎの施術ではなく、いくつになっても趣味を楽しんだり、
長期的に健康で過ごせたりできるようお手伝いしてます。

この記事では、なぜ腰痛は整形外科では治らないのか紹介しますので
これまで腰痛で悩み、病院を受診したけど思ったような効果がみられなかった方はご覧ください。

整形外科では腰痛は治らない3つの理由 




1、腰が痛いと腰しかみてもらえない

病院を受診された方ならご存知かと思いますが、
腰が痛いとレントゲンなどの画像診断を用いて原因を探します。
もちろん、腰が痛い方には「腰」、ほかには「骨盤」を撮影することもあります。

そうした画像検査で異常がわかれば良いのですが
腰痛なのに「腰に原因がない」こともあるのです。

例えば、重心のかけ方や、おかしな歩行が原因で腰の痛みを感じていてたとしても
画像診断では、腰や骨盤しか判断しないので、どんな重心のかけ方をしているのか、
どんな歩行をしているのかなど、詳しくはみてくれないのです。

2、腰痛の約80パーセントが整形外科では原因不明

ご存じでしたか?
ヘルニアや狭窄症や重症の脊椎の病変を除いた
腰痛の約80パーセントは原因不明、
つまり整形外科の画像診断では原因がわからないのです。

そのため、「異常なし」と言われ、
湿布を処方されて終わったという経験をした方も多いはずです。

3、ヘルニア=痛みの原因ではない


先ほど、腰痛の80%は原因不明で
残りはヘルニアなどの異常所見がみられる場合と説明しました。

しかし、「ヘルニア」と診断されたからといって
必ずしも、腰痛の原因がヘルニアとは言えないのです。

というのも、腰に痛みがない人を検査した結果
85パーセントもの人に
ヘルニアが発見されるという研究があり、
そのうち、ヘルニアによる痛みが出ている方は
わずか2パーセントだったそうです

つまり、ヘルニアと診断されて
ヘルニアに対する治療ばかりしていても
腰痛の原因がほかにあった場合、一向に改善しないのです。

さらにヘルニアの手術をしてたとしても
原因が違うところにある場合、「体にメスを入れなくても良かった」
「手術後も痺れや痛みが残る」可能性が考えられます。

まとめ


腰が痛く整形外科を受診しても治らない理由は主に3つ。
・腰が痛いと腰しかみてもらえない
・腰痛の約80パーセントが原因不明
・ヘルニアと診断されても=痛みの原因ではない
というところにあります。

手術が必要なくらいの重篤な場合ももちろんありますが
あるひとつの手段に全幅の信頼をするのは危険だと考えます。

もちろん治すと決めた時には、信頼すべきなのですが
あらゆる可能性を選択肢に入れ、軌道修正できるようにしておいた方が
痛みの改善にもつながりやすく、後悔は少なくなるはずです。

どんぐり整体院では、病院のような画像診断はできませんが
体の歪みはもちろん、重心のかけ方から歩行方法まで
腰の原因は腰にはないを念頭に、全身を検査・施術しています。

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