顎関節症がマウスピースで
治らない理由
さて、近年よく耳にする「顎関節症」ですが、
ここ数十年で患者数が急増しているといわれ、 特に20代、そして40〜50代の女性に多い疾患になっています。
顎関節症は放置すると重症化してしまい、
食事や会話する際に支障が出ることもあります。
顎関節症を歯医者さんで治療する場合、
マウスピースでの治療がほとんどです。
歯科では、顎関節症は「噛み締め」や「食いしばり」を原因に発生すると考えられることから、
歯や関節への負担を減らすことを目的にマウスピースを装着します。
しかし、現実は違います。
どんぐり整体院に来院される方は、マウスピースで治らずお困りの方がほとんどです。
マウスピースは歯や関節への負担は減らせても
食いしばりや噛み締めを改善させる物ではないのです。
どんぐり整体院では
顎関節症の原因は、噛み締めや食いしばりが全てではなく、「その手前」にあると考えます。
その手前とは
「全身の骨格の歪み」「睡眠時の姿勢」「顎周辺の筋肉の緊張」です。
これらの原因に対して
整体という手段を使い、顎への負担を減らしていきます。
さらに顎関節症で来院される方を施術する中で感じたことがあります。
それは
実は、、、噛み締めや食いしばりが本当の原因でなく
「間違った噛み方」をされている方が非常に多いのです。
- ・顎の片側から音が鳴る
- ・顎の片側が痛い
- ・顎の片側に違和感があり口を開閉しづらい
といった症状は間違った噛み方からきている可能性が高く、これもまたマウスピースでは改善することはできません。
マウスピースでは
歯や関節への負担を減らすことができても、
筋肉の緊張や骨の歪み、間違った噛み方を改善することができないのです。
天王寺・阿倍野にあるどんぐり整体院では
・噛み締めや食いしばりが起こる根本原因に
・間違った噛み方をしている根本原因に
痛くないソフト整体を通してアプローチします。
マウスピースで一時的な歯への保護でなく
顎関節症の根本的な改善を目的に施術しています。