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2021/03/31
呼吸が浅い原因は、姿勢が良すぎるから!?何事もやりすぎは良くない
こんなお悩みありませんか??

「デスクワークなど気づけば呼吸が浅い時がある」
「呼吸が浅くてしんどいと感じる」
「呼吸が浅くて人と話すのも疲れる」
「日々姿勢を正そうとする意識はある」

そんなあなたに書いています。

結論から言うと
あなたの呼吸の浅さの原因は姿勢が良すぎることかもしれません。


こんにちは!天王寺からすぐ!
阿倍野にあるどんぐり整体院の橋本です。


当院には、肩こりや頭痛でお悩みの方がたくさん来られています。
その中で、皆様に共通していることが「呼吸が浅い」事です。



呼吸が浅いと
酸素を取り込めなくなり、疲れやすく
血液に栄養が回りきらず筋肉も硬くなる事から
肩こりや頭痛といったお悩みが出る可能性があります。


そこで今回は
姿勢と呼吸の関係性から
呼吸の浅さに対してのケアの方法までお伝えします。




呼吸が浅い原因は、姿勢が良すぎるから!?


呼吸が浅く悩んでいると
・姿勢を正す意識

をされるかと思いますが
その姿勢を良くする意識が落とし穴になるのです。

具体的にどういった姿勢が呼吸の浅さに関係するのかと言うと
反り腰や、胸を張る姿勢です。




反り腰や胸を張る姿勢に注意



呼吸の浅さと、反り腰や胸を張る意識がどうして関係するのかと言うと
肋骨の動きに制限がかかるからです。

息を吸う時、肋骨周りの胸郭の動きが広がる事で呼吸ができています。
(肋骨は背骨と連結を成しています。)

息を吸うときに
反り腰や、胸を張りすぎる事で
背骨と肋骨の動きが制限され
それ以上胸郭が広がれないようにロックされます。


結果として
息を吸おうと思っても、肋骨をはじめ胸郭が広がってくれない為に
呼吸が浅くなるのです。


次に、呼吸が深く吸える体操をご紹介します。


肋骨と背骨の動きを柔軟にしよう



これまで呼吸が浅く
反り腰や胸を張る意識をされていた方は
背骨でも特に胸腰椎の移行部の湾曲が強くなり肋骨にロックがかかっていた状態です。
(胸腰移行部は肩甲骨の少し下の高さになります)


ですので、
反りすぎた胸腰移行部の動きを、元に戻していく体操を行います。

まずはじめに、今の息の吸いやすさを確認しておきます。


①三角座りをし、膝と肘をくっつけます。
②息を吐きながら肘を膝から太ももへ向かいおろして行くと同時に
③骨盤から腰を倒し、胸腰移行部を真後ろに突き出す姿勢をとります。

これを10回繰り返し
息の吸いやすさを最初と比べてみましょう!


猫背と体操で丸めるのは違う


今回の体操を通してこんな疑問が沸くはずです。


「猫背にならないように、これまで意識していたのに
猫背の方が良かったってこと!?」


いえいえ、そんなことはありません。


猫背は継続的な普段のスタイルを指しますので
それでは肩や腰に負担がかかりますのでオススメしません。


今回のように、反り腰や胸を張る意識は強いと
背骨の角度が強まり、肋骨のロックがかかる事で呼吸が浅くなります。

そういった場合には
背中を丸める体操で柔軟性をあげる必要があります。


1番理想の背骨の状態は
反ることもできるし、猫背にもなることができる柔軟性がある状態だと考えています。



「デスクワークなど気づけば呼吸が浅い時がある」
「呼吸が浅くて疲れる」
「呼吸が浅くて人と話すのも疲れる」
「日々姿勢を正そうとする意識はある」

上記に当てはまる方は
体操を通して、呼吸がしっかりできる体作りをしていきましょう。


どんぐり整体院では





呼吸が浅くなることで
肩こりだけでなく、頭痛につながる可能性があります。


どんぐり整体院では
全身を検査して原因を探し、施術を通してひとり一人にあったアドバイスをお伝えします。

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